ADV150(2BK-KF38)のマフラーを交換したいんだけど、どんな種類があって音に違いはあるの?
こんな疑問に答えます
アドベンチャースタイルの150ccスクーターとして誕生したADV150。X-ADVの雰囲気を色濃く出しながらもPCX150で使われたエンジンを流用して差別化を図った1台です
今回は、ADV150(2BK-KF38)に取り付けられる社外マフラーの排気音とデザインについてまとめました
新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください!
ADV150(2BK-KF38)の純正サウンドはこんな音
ADV150(2BK-KF38)の純正サウンドはこんな音
●重量 | 5.3㎏ |
●音量 | 81dB |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、ADV150の純正サウンドを聞いておきましょう
エンジン始動時から純正らしく非常に静かで、走行音に関しても動画からだとほとんど聞こえてきません
ただライダー目線で音を聞くとノーマルの範囲で非常に豊で元気な音に感じられます
それでも閑静な住宅街に暮らす方や、早朝深夜に通勤、通学される方ならこのままが最も利用しやすい音量です
こちらの動画を参考にして社外マフラーの音を聞き比べてみてください
ADV150の純正中古マフラーは、平均5,000円前後で取引されています。価格は安定しているので、社外マフラーから戻したい方はこちらを購入しましょう
ADV150のマフラー交換時に必要なガスケットは?
●ADV150 部品番号
・ガスケツト エキゾーストパイプ 18291-GE2-921
ADV150で販売されているマフラーは、全てフルエキゾーストタイプです
なので、交換時にはエキゾーストガスケットを1個使用します
ADV150(2BK-KF38)おすすめ社外マフラー9選
まとめ
●ADV150(2BK-KF38)社外マフラーまとめ!
■最安値で狙うならMORIWAKI ZERO
■音量が大きな物が好みならMORIWAKI ZERO
■小さな音で利用したい方はSP武川 スクランブラーマフラー
YOSHIMURA ADV150(KF38) R-77Sサイクロン
●材質 | ステンレス製 / メタルマジックカバー カーボンエンド |
●重量 | 3.3㎏ |
●音量(近接 / 加速) (1)【国内】(2)【インドネシア】 | (1)90dB – 79dB / (2)89dB – 81dB |
●価格(税込) | 64,350円 |
ADV150の社外マフラーで最初に紹介するのは、バイクパーツ界で1.2の人気を争うヨシムラからは R-77Sサイクロン
ここ最近のヨシムラ製品でお馴染みでもある、R-77Sサイクロンは異形断面形状を採用し、エンド部分はオーバル状に仕上げてあります
いつも通りと言えば、いつも通りでしたがADVに装着するとスポーティーな印象がありますね
肝心の排気音は、アイドリング時から低音が感じられ、走行音も全体的にボリューム感がしっかり出ています
それでも爆音では無く全体的にしっとりとしているので、扱いやすく万人におすすめできます
出典:Amazonノーマルと比べると低音の効いた音に変わるのですがノーマルのスクータの音からバイクの排気音に変わります。
フィーリングが向上し法定速度走行時もあまり聞こえなかったマフラーの音も良い感じに聞こえます。
マフラーの交換でノーマル時とは乗り味も変化する所もありますが確実にノーマルより楽しくなります。
ADV150をスクーターからバイクにしたい人にはかなりお勧めです。
YOSHIMURA ADV150(KF38) GP-MAGNUMサイクロン
●材質 | ステンレス製 – チタンブルーカバー |
●重量 | 2.7㎏ |
●音量(近接 / 加速) (1)【国内】(2)【インドネシア】 | (1)91dB – 80dB (2)90dB – 82dB |
●価格(税込) | 54,450円 |
続いてもヨシムラ製 GP-MAGNUMサイクロン
マフラーの形状は、ラウンドタイプにカールエンドの定番人気の仕様です
そして、サイレンサー固定位置も高くスポーティーに見えつつ、上記で紹介したR-77Sサイクロンよりも軽量化できるのがGP-MAGNUMサイクロンをおすすめする理由です
排気音はエンジン始動時から、ドコポコとしたアイドリング音で比較的穏やかな印象を受けます。アクセル開けると低音がしっかりと効いた豊かな音が広がっていますね
表記された㏈通りで、落ち着いた音色に聞こえ扱いやすいサウンドです
出典:webikeスクーターではあるが趣味性の高いバイクのADV150。
それには似つかわしくない静かすぎるマフラー。
こちらのヨシムラマフラーは純正+α程度のアイドリングで近所迷惑にならず。走行時は程よいエンジンの鼓動が聞こえて乗るのが楽しくなりました。
また安価にも関わらずマフラー全体の質感も素晴らしく、スプリングのゴムにもヨシムラのロゴが入り所有感が満たされるとても良いマフラーです。
MORIWAKI ADV150(KF38) ZERO
●材質 | パイプ / ステンレス製 サイレンサー / チタン製 |
●重量 | マフラー単体2.3kg ブラケット込3.5kg |
●音量(近接 / 加速) | 93dB / 81dB |
●価格(税込) | 48,400円 |
続いては、モリワキから販売されているZERO ANOマフラー
サイレンサーの形状は太めのラウンドタイプを採用し、エンド部分は同じ太さのまま大口径の形状です
今までのモリワキでは、作り上げなかったスタイルでADV150に上手くマッチしています
肝心の排気音は、パタパタと単気筒らしいアイドリング音が聞こえ、どことなくスーパーカブに似たサウンドですが、アクセルを開けて回転数が上昇すると、低音が強まり迫力ある音に変化しています
出典:amazon純正マフラーよりも明らかに音質が変わります。音が大きくなり低音も効いてきて
アイドリングはドコドコとトコトコの中間ぐらいの音色です。
アクセルオンからオフにした時の減速中の排気音が個人的になかなか良いです!
うるさ過ぎずでも周りを走ってる車には認知されるぐらいの音量なので事故防止にもなると思います。
WR’S ADV150(KF38) SS-OVAL
●材質 | チタン製 |
●重量 | 不明 |
●音量(近接 / 加速) | 86dB / 77dB |
●価格(税込) | 68,200円 |
バイクマフラーに特化し、様々なオートバイで人気マフラーを作り上げてきたWR’SからはSS-OVAL
商品名の通りオーバルタイプのサイレンサーをベースに、エンド部分はスラッシュカットに似た形状で整えられています
またサイレンサー固定位置もアップタイプで装着され、スポーティーな雰囲気が漂う内容に仕上がっていますね
動画の排気音を聞いてみると、エンジン始動時から低音がしっかりと聞こえつつも、音量は控えめでしっとりとしています
静かな音が好みでありながら低音が好きな方ならピッタリな製品です
出典:RakutenADV150 用マフラーを購入し取り付け後3ヶ月立ちました
見た目も良く、思ってた以上に静かで、大変 満足しています。
BEAMS ADV150(KF38) R-EVO2
●材質 | チタン製 |
●重量 | 3.75㎏ |
●音量(近接 / 加速) | 86dB |
●価格(税込) | 66,000円 |
多様な素材と様々なスタイルで、バイクマフラーを生産してくれているBEAMSからはR-EVO2
サイレンサーのデザインはラウンドタイプを採用し、エンド部分はスラッシュカットタイプを取り入れています
サイレンサー全体の長さがしっかりとあり、ADV150のボリュームにも負けないサイズ感で作られていますね
排気音量は、メーカー公表値の通り控えめなサウンドに仕上がっています。全体的にしっとりとしているので、耳馴染みも良い音です
出典:RakutenホンダADV150に取り付け、見た目大変綺麗で
お洒落。音も低音が少し強くなって心地よい。
取り付けも思ったより楽に取り付け出来た。
BEAMS ADV150(KF38) CORSA-EVOⅡ
●材質 | チタン製 |
●重量 | 3.3㎏ |
●音量(近接 / 加速) | 85dB |
●価格(税込) | 77,000円 |
続いてもBEAMSから販売されているCORSA-EVOⅡ
変形7角面のサイレンサーベースに作られ、シェルサイズはやや大きめ。ADVとのバランスも良くカッコ良く装着されています
排気音はR-EVO2よりも1dbほど低い設定でしたが、動画から聞こえてくる音に違いは感じられません。音だけで見てしまうと割高にも感じてしまう製品ですが、取り付けステーや各所に至るまで拘りが見られ個人的には好みマフラーでした
出典:webike純正マフラーがあまりにも可愛らしい音なのと、スタイルを引き締めたかったので交換しました。歯切れ良い音になり、アクセルを開けた時はそれなりに勇ましい音になりました。アイドリング時は純正より少し大きい程度で、ご近所に気兼ねするようなことはありません。取付は問題ありませんでしたが、クリアランスがシビアな所もありましたのでよく確認してください。
OVER Racing ADV150(KF38) TT-Formula RS チタン
●材質 | エキパイ ステンレス製 サイレンサー チタン製 |
●重量 | 2.55㎏ |
●音量(近接 / 加速) | 87dB / 81dB |
●価格(税込) | 112,200円 |
マフラー、スイングアーム、ステップと幅広く拘り抜かれたバイク製品を作り上げるOVERからはTT-Formula RS チタン
サイレンサーの形状は、5角形をベースにOVER独自の製法で作られ、シャープな見た目とオリジナリティ溢れるデザインで作られています
排気音は高回転まで回してもピーキーなサウンドになる事は無く、全体的にしっとりとした低音でした。ただ低音ベースでも単調ではなく、鼓動感もしっかりと感じられる音質だったので、好みの方は間違いなくハマるマフラーです
出典:みんカラエンジンをかけマフラーの音を聞いてみると純正との音の差もあるせいか、かなり大きく感じました。その後すぐに慣れました😋
静かな純正マフラーも好きですが、小型なバイクこそ周りに認識してもらわないと事故につながるので、これぐらいの音の方が良いと感じました。
燃費は若干悪くなったかな?といった感じで、あとはアクセルレスポンスや加速感に最高速も純正より良くなったと感じました。
欠点を1つ上げるなら値段ですかね💸💥💸
SP忠男 ADV150(KF38) PURESPORT “S”チタンブルー
●材質 | 超軽量チタンアウター 超軽量ステンレスサイレンサーインナー |
●重量 | 不明 |
●音量(近接 / 加速) | 84dB / 76dB |
●価格(税込) | 104,280円 |
マフラー交換して走りの面で、大きな変化を与えてくれるSP忠男からはPURESPORT “S”チタンブルー
サイレンサーはラウンドタイプにカールエンドの定番のデザインでしたが、シェルサイズが太くボリューミーなサイズ感で仕上げられています
そして、SP忠男ではお馴染みでもあるエキゾーストパイプの長さを確保すべく、蜷局を巻いたデザインにパイプ途中ではバイパスが設置され、ノーマルから交換してもトルクを損なわない作りになっています
動画の排気音は、パタパタとした音でありながら実のある低音サウンドが響いています。高回転になっても音割れはせず、適度なボリュームで仕上げられていますね
出典:みんカラSP忠男のチタンマフラーを装着しました。
音量より音質、部分的な回転域より全域の向上を望むオーナーにはとても良いマフラーです。
鋭いスタートダッシュと共に高回転まで全域に渡ってトルクと吹け上がりが顕著に向上しました。重さは純正6kgに対しSP忠男チタンは僅か2.6kgなので
減量値3.4kg。その恩恵からかタイムラグのないクイックな倒し込みもビシバシ決まります。
音量は純正の音量とほぼ同じのまま音域を低音質にした感じで固さのない柔らかく心地良いエギゾースト音が実にジェントルです。
いくらでも誤魔化しの効くシャシダイではなく
公道におけるあらゆる条件下で徹底的にテストを繰り返し開発してるマフラーだけに、誰が乗っても分かりやすい出力向上と加速が手に入ります。
SP武川 ADV150(KF38) スクランブラーマフラー
●材質 | パイプ ステンレス製 サイレンサー スチール製 ブラック塗装 |
●重量 | 不明 |
●音量(近接) | 84dB |
●価格(税込) | 54,780円 |
最後は、4miniを筆頭に様々なバイクパーツを開発しているSP武川からは スクランブラーマフラー
マフラーデザインはラウンドタイプに、エンド部分をツインテールパイプを装着されたユニークな形状。そして、SP武川オリジナルのワイヤー状に、処理されたクラシカルなヒートガードでスクランブラースタイルを強調しています
スーパーカブシリーズではお馴染みでもある製品ですが、まさかADV150でも販売されるとは正直ビックリなところ
肝心の音は、トットトと優しいアイドリング音に始まり、アクセルで煽った際も適度な低音で全体的に控えめな音量です
少々長くなってしまいましたが、以上がADV150(KF38)でおすすめのマフラーです
この他にも販売製品が気になる方は、下記からチェックしてみてください
ADV150(KF38)の中古マフラーを安く買うには
ADV150の中古マフラーについても調べてみた所、出品数は数多くあり入札しやすい環境でした
ただ値段に関しては、特別安いと言った印象はありません。もう少し時間が経過すれば価格も落ち着いてくるでしょう
今回、参考にしたのはオークションとフリマサイトの2つです
ただし、どちらも適正価格を知らずに購入してしまうと損をする可能性も
そんな事にならない為にも、まずはオークファンを使ってしっかりとリサーチしてから購入するようにしましょう
オークファンを使えばヤフオク、モバオク、ebay、セカイモン、amazonで取引された過去10年分のデーターを今なら一ヶ月間無料で見る事ができます
ささっと欲しい情報を手に入れて、最安値でバイクパーツを手に入れてください
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これからが楽しみな一台
X-ADVだと大型二輪だったので、購入するのが難しい部分もありましたが、今回は150ccと言う排気量で販売している事もあり、中型二輪免許で乗り出す事が可能となりました
ビッグスクーターほどの大柄な車体ではなく、街中でも扱いやすいサイズ感が主流となっていますね
その中でもひと際、異彩を放つアドベンチャースタイルであるADV150はかなり特殊にも見て取れます
普通のスクーターに興味が無かった方でも取っ付きやすいのかもしれません
これから社外マフラーの動画を入れ替えていくので、たまに覗いてもらえると幸いです
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