初代BW’S(3AA)から10年が経って復活したBW’S 50(SA02J)
形を見てピンと来た人もいるかもしれませんが、こちらはBW’S100(4VP)と同じ形で販売されていた車両です
今回は、BW’S(SA02J)の評価からカスタムまでご紹介します
BW’S50(SA02J) スペック
1998年
全長・全幅・全高 1890㎜ × 705㎜ × 1100㎜
空冷2サイクル ピストンリードバルブ単気筒エンジン
最高出力 5.5ps/7.000rpm
最大トルク 0.57kg・m/6.500rpm
車体重量 93㎏
燃料タンク容量 5.7L
シート高 765㎜
無段変速式Vベルト
フロントタイヤサイズ 120/90-10
リアタイヤサイズ 130/90-10 59J
50ccとは思えないサイズ感
前モデルの3AAは自転車のBMXな風合いを感じましたが、BW’Sのスタイルを確立したのは、このSA02Jモデルからです。丸目二灯式のヘッドライトにガード付き。そして、前輪は制動力が高まりディスクブレーキ化と各所にテコ入れがされています
ただ前モデルに比べると若干パワーダウンしていますが、ストローク量がこちらの方が豊富
さらにアンダーガードやフォークブーツまで装着した正にオフロードスクーターにふさわしい内容に仕上がっています
また、ビーウィズ50は正式に輸入販売されていたのですが、上位クラスの100ccは並行輸入で販売されていました
デザインが奇抜でグランドアクシスのパーツが取り扱えることもあり、こちらの方が人気モデルでしたね
最高出力が低い
当時は、50ccの規制される7.2psが市場に多かった時代でもあるので、その当時から見ると5.2psと最高出力が低いのが辛い所
ただ、BW’S100と同等のサイズなのでグランドアクシスのエンジンを流用すれば、エンジンスワップする事も可能です。ただし、足回りまで移設すると高くつくので結局BW’S100を購入した方が安上がりだと思います
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BW’S(SA02J)おすすめのカスタム
BW’S100(4VP)と同じなのでBWs100の記事も参考になるので良ければご覧ください
BW’S50 ローダウン
グレーカラーの身を包んだローダウンBW’S
社外製ブレーキレバーにドミノグリッツプ、左ハンドルにバーエンドミラーを装着し、ハンドル周りをすっきりしたつくりに仕上げてあります
また、フロントとリアのサスペンションを変更して限界まで下げていることがわかりますね
この場合だと停車時にしっかりと車体をかたむけることができませんので、気をつけてください
BW’S50 バーハンドル
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BW’Sからストリートスクーターで人気になったカスタムがバーハン仕様です
過去にはパーツメーカーからバーハンKITが販売されていましたが、現在は見かけなくなりましたね。なので、同社で販売されていたビーノのハンドルポストを流用+加工をしてバーハン化を目指しましょう
BW’S50 ケツ上がり
リアホイールの形状を見るとエアロックスの13インチホイールを流用してると思えます
それに合わせて社外ホイールをフロントに装着し、走破性を高めていることがわかります
人と違ったスクーターを探しているなら買い
街中に特にストリート系なのどのファッションが好きな人にも愛されているモデル
2012年には3代目モデルの4サイクルになって誕生しています
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