CBX125Fの派生モデルとして誕生したCBX125カスタム(JC12)
アメリカンスタイルを追求し左右からショートマフラーの装着など拘りのあるマシンです
今回はCBX125 カスタム(JC12)の評価からカスタムまでご紹介します
CBX125カスタム 簡易スペック
1984年
空冷4サイクルDOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 15ps/10.500rpm
最大トルク 1.1kg・m/9.000rpm
車体重量 123㎏
燃料タンク容量 10L
シート高 730㎜
5速MT
タイヤサイズ(フロント) 90/90-18 51P
タイヤサイズ(リヤ) 110/90-16 59P
1993年モデルにマイナーチェンジを行われて中低速域を扱いやすい変速比に変更し最高出力が13ps/9.500rpmにダウンしている
スポーク化でクラシックらしい見た目に
同時期に販売されたCBX125Fのネイキッドタイプとは、違いアメリカンタイプで販売されたCBX125カスタム(JC12)
角型ヘッドライトにワイドハンドルを装着し、クラシックらしさがあるスポークホイールに変更されている。さらにCBX125Fでは6速ミッションだったのが、5速に変更されているのも特徴の1つです
現在のバイクでサイズ感をイメージするなら、スズキから販売されているジグザーとかなり近い大きさです
後期モデルになって最高出力をダウンさせているが、中低速域を扱いやすい変速に変更し、プッシュキャンセルウィンカーや、MFバッテリーの採用など変更点が多数あります
中古車購入時には前期、後期なのかを判断して購入するようにしてください。
トルクで走るよりも回して走るアメリカン
いくら中低速を強めたと言っても、低速域からトルク感を感じるアメリカンよりのマシンではありません。
アクセルをしっかりと回して走るバイクですから低速域に余裕はないでしょう。ただそれでも125ccと言う点で考えれば、使いきれるパワーでしっかりと回せるマシンです
CBX125カスタ(JC12)おすすめのカスタム
CBX125カスタム 社外タンク
ソロシートに角型タンクを使ったボバーテイストなカスタム
純正の雰囲気から、がらりと変えて作り上げられて綺麗に仕上げられています。またエンジンがブラックに塗装されているのもポイントですね。
CBX125カスタム チョッパー仕様
各部のパーツをブラックアウト化し外装は深みのあるグリーンに統一。そして、ハイマウントに装着されたタンクによってリア周りの高低差が生れチョッパーらしさが強くなって演出されています
CBX125カスタムも作り込みによっては十分なカスタムベース車になる事がわかりますね
CBX125カスタム セパハン
上記のチョッパーカスタムだった車体がセパハンを装着したカスタム
上の画像はアタックバーに似た形状をしたハンドルでしたが、こちらはセパハンを採用し、トライアルングルヘッドライトに変更されていて攻撃的なスタイルに変化しています
一台で2度美味しく楽しむことも十分に可能だという事がわかりますね
125ccで楽しめるジャメリカンスタイル
純正のままだとクルーザーよりもジャメリカンに近いデザインで、古臭さを感じる事はあります。
それでも最近販売されている125ccクラスと比べて車体が大きく楽しめるバイクである事は間違いありません。それに、今回見て頂いたカスタムベースとしていじってみても十分に遊べるオートバイだと言えますね
販売歴も長いマシンなので中古車の球数も豊富です。あなたの予算の中から素敵なCBX125カスタムを見つけてください
コメント