クルーザーバイクとは違うドラッグレーサー(ドラッガー)
スタイルに開発されたエリミネーター400
日本では活躍がしていないエリミネーター500や600もデザインは一緒です
今回は、エリミネーター400の評価からカスタムまでご紹介します
エリミネーター400 簡易スペック
1986年
水冷4サイクルDOHC 4バルブ4気筒エンジン
最高出力 54ps/12.000rpm
最大トルク 3.4kg・m/10.500rpm
車体重量 212㎏
燃料タンク容量 12L
シート高 720㎜
6速MT
エリミネーター400SE(ZL400B) 1987年
全身をブラックアウト化したスポーツエディション(SE)
小柄なビキニカウルを装着し、リザーバータンク付きリアサスペンションを装備するなど、スポーティー変化したモデルです。一番人気が高かったのもこちら
エリミネーター400LX(ZL400C) 1987年
ラグジュアリーモデルのLXは、メッキパーツをふんだんに使われているなど、差別化が図られています。スポークホイールなのも特徴の一つです
エリミネーター400(ZL400D)
最終型はシート高が低く705㎜に変更しタンク容量も13Lと向上しています。またテールカウルが違うのも特徴の一つです
レプリカエンジンを採用したドラッガーマシン
GPZ400Rのエンジンをベースにドラッガースタイルにまとめられたエリミネーター400
元々はドラッグレースをイメージするバイクで、エリミネーター750や900が先駆けて発売された中で、400のモデルが発売された
ロー&ロングな車体にシート高は低くどっしりと構えられる
ポジションなど乗り手を選ばないバイクでもあります
また、コーナーリングもアメリカンとしては
曲がりやすくフォワードステップではないためバンク角もしっかりとありました
スタイルを追求した結果
ドラッグレーサー風なスタイルを追求した結果
タンク容量が12Lと少ないので、ツーリング時にひやひやする事があります
そんな事がないように余裕を持って給油をするか
携帯ガソリンタンクをお持ちになって出かけると安心できます
エリミネーターの最高速と燃費
年代も経っているので、そこそこの車両だとしても180㎞/hは出ます
また、理論値であれば200㎞/hとも言われてが、
到達するまでに時間がかかりますし、危ないのでやめましょう
燃費に関しては、15~20㎞/Lとバラつきがあり
アクセルの開閉や車体の状態でも変化があります
エリミネーター400おすすめのカスタム
エリミネーター400 イエローレンズ
最終型エリミネーター400にSEのビキニカウルとイエローレンズを取り入れたカスタム
エリミネーター400 ビキニカウル
最終型の純正でも使われたフレアカラーにビキニカウルを取り入れたカスタム
アウターチューブをバフ掛けやメッキパーツを綺麗に保護されていたりミリタリーテイストなシートなど鯱あの雰囲気に合わせて作られています
エリミネーター400 アンダーカウル
SEモデルのキャストホイールにアンダーカウルを取り入れたカスタム
一番ドラッガースタイルに近いSEモデルをアンダーカウルを取り入れるとより、
エリミネーター400 チョッパースタイル
スポーツスター風タンクに、ファットタイヤ、ソロシート、セパレートハンドルとスパルタンなポジションをしたチョッパースタイル
4気筒チョッパーは珍しいカスタムでもあり、エリミネーター400にはオススメなカスタムです
車体のバランスも良く、人とは被らないカスタムをしたい方にピッタリですよ
貴重なバイクだと感じる一台
もの凄く値段が高い訳ではありませんが、やはり独特な進化をした「ドラッグレーサー」風なバイクは車種が限られてしまっています
純正パーツもだいぶ限られてきていますので、
これから乗るんだと思いの方は、パーツを保管しといてくださいね
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