1977年に販売されたGS400は現在も人気旧車でプレミアム価格で販売されていますが、その後に販売されたGS400E(GK54A)は不幸な運命をたどる結果に
今回は、GS400E(GK54A)の評価からカスタムまでご紹介します
GS400E(GK54A) 簡易スペック
簡易スペック
販売年 1991年
エンジン形式 空冷4サイクルDOHC 2バルブ2気筒エンジン
最高出力 39ps/9.500rpm
最大トルク 3.2kg・m/8.000rpm
乾燥重量 169㎏
燃料タンク容量 17リットル
シート高 760㎜
6速MT
GSシリーズの不人気車種
GS400と言えば人気旧車をイメージする方が多いかと思いますが、GS400Eは不人気を歩むバイクになってしまいました
元の設計が、輸出専用のGS500Eをベースに作成されたのでエンジンや角型スチール製ダブルグレードフレームなどを採用して耐久性は確かな物に仕上げたものの、最高出力が39psとなんとも言えないスペックになってしまっています
ただ、GS500Eは海外では非常に人気が高く、1989年から販売され派生モデルのGS500Fと一緒に2011年まで活躍していました
と、言うよりかはGS500Fが隼みたいな一つ目デザインで大変素敵なので、400ccで販売しても売れると思いますね
とにかくカスタムパーツがない
不人気車両だったので、販売台数も少なく社外パーツもほとんど見当たりません
しかし、欧米では大人気であったので「セカイモノ」などを使えばGS500Eのパーツを入手する事ができます
ただ、国内で販売されていたGS400Eとはリアカウルなどの設計が違うので外装部分は流用が効かないパーツも多そうですね
GS400E(GK54A)おすすめのカスタム
どうしてもGS400Eは販売台数が少ないためカスタムされた車両も探す事はできませんでした
しかし、GS500Eと外観は一緒ですのでそちらのカスタムをご紹介していきます
フルカウルバージョン
出典:Instagram
GS500Fのモデルチェンジ前の車両
RG250Γのようなのっぺりとしたフロントカウルが特徴的なデザインだったみたいですね
カフェレーサー仕様
出典:Instagram
車体全体をブラックアウト化し、テール周りをカットしたカフェレーサー風なカスタム
立体的なタンクだと
普段はニーグリップをしてメーカー名を隠してしまいますが、バイクから降りると見えるように仕上げてあるのが個人的には好み
手に入れるのも難しいオートバイだけど
一応ヨーロピアンテイストと言われる車体ですが、どうやってもフルカウルのバイクをカウルを剥いだ車体にしか見えないのがGS400Eの残念な部分です
ただ、GS500Eのカスタムを参考に車体を仕上げれば、あなた好みのバイクが出来上がるかもしれません
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