NT1100(8BL-SC84)のマフラーを交換したいんだけど、種類はどんなのがあって音に違いはあるの?
こんな疑問に答えます
2022年に新たなスポーツツアラーとして誕生したNT1100
CRF1100Lでも採用されている並列二気筒1,082ccのエンジンを採用し、大柄なフロントカウルにX-ADV風なLEDヘッドライトと、各所で様々なノウハウが取り込まれています
まだ、各所からマフラー販売はされていませんが、NT1100に装着出来る製品を知りたい方に向けてまとめておきました
NT1100(8BL-SC84)純正サウンドはこんな音
●マフラー重量 | サイレンサー 5.3㎏ |
●排気音量 | データなし |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、NT1100の純正サウンドを聞いておきましょう
アイドリング時から程良く低音が効いたサウンドが響き心地よい音に仕上がっていました。純正でこれだけ排気音が楽しめるのもホンダが作り込んだ証拠です
こちらの音を参考にして社外マフラーの排気音を聞き比べてみてください
NT1100(8BL-SC84)のマフラー交換時に必要なガスケット
NT1100で販売されているマフラーは、今の所スリップオンのみとなっています。なので、交換時にはエキゾーストパイプガスケットを1個使います
取り付けるマフラーの種類によっては液体ガスケットを所有しておくと作業がスムーズに進みます
NT1100(8BL-SC84)おすすめ社外マフラー3選
まとめ!
●NT1100(SC84)暫定社外マフラー!
✔最安値で購入可能なのはMORIWAKI NX
✔最も軽量なのはSC-PROJECT SC1-R GT
MORIWAKI NT1100(SC84) MXスリップオン
●材質 | サイレンサー : チタン製 パイプ : ステンレス製 カラー : ホワイトチタニウム |
●重量 | 4.8㎏ |
●排気音量 | 近接 : 96dB 加速 : 81dB |
バイクレース黎明期から様々なパーツを開発し、現在も人気の高いモリワキからはMXスリップオン
変形6角形をベースにした異形型サイレンサーに、エンド部分も異形型+オーバル状仕上げられたマフラーです
シェルサイズは大柄に作られていますが、NT1100の装着例を見るとバランスが取れていますね
またアルミヒートガードも専用で作られ安全性もバッチリです
MORIWAKI NT1100(SC84) MX BP-χ
●材質 | サイレンサー : ステンレス製 パイプ : ステンレス製 カラー : ブラックパール・カイ |
●重量 | 4.8㎏ |
●排気音量 | 近接 96dB 加速 81dB |
サイレンサー全体がブラックアウトされたBP-χ (ブラックパール・カイ)もラインナップされています
●MORIWAKI NT1100(SC84)MXマフラーの音は?
純正の歯切れの良いサウンドに比べると、モリワキ製はマイルド?に聞こえボロボロとしたアイドリング音が弱まった様に感じます。直接耳にするとまた違った印象を抱くのかもしれません
●MORIWAKI NT1100(SC84)MXマフラーおすすめ度
SC-PROJECT NT1100(SC84) ADVENTURE MUFFLER
●材質 | サイレンサー: チタン製 パイプ : ステンレス製 エンドバッフル : カーボン製 |
●重量 | 3.65㎏ |
●排気音量 | データなし |
様々なバイクレースでマフラー提供を行い実力もあるSC-PROJECTからはADVENTURE MUFFLER
オーバル型をベースにしたサイレンサーに、エンド部分はカーボン素材を使ったスラッシュカット風に仕上げられていマフラーです
形状はMXによく似ていますが、アドベンチャーマフラーはSC-PROJECTのロゴがしっかりと主張するデザインですね
●マットブラック
装着画像は見当たりませんでしたが、マットブラックバージョンも販売されています
●SC-PROJECT NT1100(SC84) ADVENTURE MUFFLERの音は?
爆音すぎて耳を塞ぎたくなるのが、SC-PROJECTによくある印象でしたがアドベンチャーマフラーは、小気味いい音に仕上げられて非常に好感が持てる音でした。アクセルを開けた際にボロボロと余韻が残るが、また非常にかっこいいですね
●SC-PROJECT NT1100(SC84) ADVENTURE MUFFLERおすすめ度
SC-PROJECT NT1100(SC84) SC1-R GT MUFFLER
●材質 | サイレンサー: チタン製 パイプ : ステンレス製 エンドバッフル : カーボン製 |
●重量 | 2,76㎏ |
●排気音量 | データなし |
続いてもSC-PROJECT製のSC1-R GTマフラー
サイレンサーの形状は、トライアングルベースにした異形型サイレンサーに、エンド部分はカーボン素材を使ったスラッシュカット風で作られています
先ほどのアドベンチャーマフラーよりも全長が短く、どちらかと言えばスポーティーな印象を感じる製品です
●SC-PROJECT NT1100(SC84) SC1-R GT MUFFLERの音は?
先ほど同様にアクセルの応答に合わせボロボロ低温が響き、その余韻がほのかに残るのが非常にカッコよく感じます。低速域は割と穏やかでしたが激しく加速するとボリューム感あるサウンドが響き渡ります
●SC-PROJECT NT1100(SC84) SC1-R GT MUFFLERおすすめ度
AKRAPOVIC NT1100(SC84) スリップオンライン チタン JMCA
●材質 | サイレンサー:チタン エンドキャップ:カーボン ヒートシールド:カーボン |
●重量 | 3.9㎏ |
●排気音量 | データなし |
欧州最大のエキゾーストブランドで知られるAKRAPOVICからはスリップオンライン チタン JMCA
変形六角形をベースにした異形型サイレンサーに、カーボン素材を使ったデュアルエンドと存在感ある外観に仕上げられています
●AKRAPOVIC NT1100(SC84) スリップオンライン チタン JMCAの音は?
全体を通して純正+αな音量でした。マフラーの外観を変えたいけど、音量は大きくしたくない。なるべく静かな社外マフラーを探している方にピッタリな製品です
●AKRAPOVIC NT1100(SC84) スリップオンライン チタン JMCAおすすめ度
動画が見当たらなかったので紹介できなかったK-FACTORYからも既にマフラーが販売されています
そのほかのパーツもまだ出揃っていませんが徐々に増え始めています。より多くのパーツを調べたい方は下記からどうぞっ!
カスタムパーツに関してもまだ販売されている物が少ないが、HONDAオプションのコンフォートシートは評判が良いですね。長時間運転する機会が多い方は取り入れてみてください
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