ビラーゴ250のタイヤを交換したいんだけど、タイヤサイズや種類はどんなのがあるの?
こんな疑問に答えます。
走り心地やカスタムによってタイヤを使い分けるとスタイルをよりカッコよく決められます。
今回はビラーゴ250/S用のタイヤサイズや空気圧、おすすめの商品をまとめました。
ビラーゴ250純正タイヤサイズは?
タイヤを選ぶ前にまずは、ビラーゴ250/Sの純正タイヤサイズを把握しておきましょう。
フロントサイズは3.00-18インチ。125ccからレブル(MC15)などでも採用されているタイヤです。価格も特別高くなく交換しやすい特徴があります。
リアサイズは130/90-15インチ。こちらは主に小型なアメリカンでよく装着されています。
チューブタイヤのサイズは?
ビラーゴはチューブタイヤの為、2度目のタイヤ交換時に合わせてゴムチューブを交換しなければなりません。
忘れないようにスマホにメモしておくといいでしょう
またリムバンドも2回に1回のペースで取り替えるのがベストです
・フロント
・リア
ビラーゴ250の適正空気圧は?
1人乗り(㎏/c㎡) | フロント 1.75 / リア 2.00 |
2人乗り(㎏/c㎡) | フロント 2.00 / リア 2.25 |
1人乗りと2人乗りでは、入れるエアーの量に違いがあります。タンデムをする時は事前に空気の補充をしておいてください。
ただし、タイヤが冷えた状態で行わないと正確な数値ができません。
ガソリンスタンドまで行ってエアーを入れるのが面倒な方は、あらかじめ空気入れを購入しておきましょう。
タイヤ交換費用はいくらになる?
選ぶタイヤの種類によって価格に違いがあり一概には、言えないもののビラーゴ250タイヤ交換でかかる費用を平均で考えるなら
前後タイヤ(チューブ込み)+リムバンド+エアバルブ+交換工賃+廃タイヤ処分料で=25,000~30,000円前後が目安となります
一般的なオートバイのタイヤ代とそう変わりません。
ただし、ネットで購入し持ち込み交換してくれるお店が近くにあればタイヤ価格を抑えられます。近所にそのようなショップが無いか調べてみてください
ビラーゴ250でタイヤのインチアップはどこまで可能?
実際にタイヤサイズを大きくした動画があったのでこちらを参考にしましょう。
フロントはフロントに4.00-18。ノーマルよりもワンサイズ大きいサイズを採用しています。ただ動画を見てる限りフロントフェンダーの装着は難しそうです。
これはビンテージタイヤなどと同じですね。
リアは150/80-15と2サイズ大きくなり装着もできていました。しかし、ドラムブレーキのパーツが一部干渉するのと、チェーンが弛むので調整してください。
気になる方は是非とも挑戦してみましょう!
ビラーゴ250おすすめタイヤ4選
IRC ビラーゴ250 WILD FLARE WF910
ビラーゴ250用タイヤで最初に紹介するのはIRC製 ワイルドフレア WF910
WF910はクルーザータイプの車種だと定番人気のタイヤで、様々な車種で装着されています。特にリアタイヤにあるファイヤーパターン状の溝が特徴的でアメリカンらしい内容です。
ビラーゴ250に装着して1ヶ月程度ですが、今のところ問題なく、良いモノをリーズナブルに入手出来たと思います。また、タイヤパターンもカッコよくてスゴく気に入ってます!! 前タイヤもIRCにする予定です。出典 amazon
・フロント
・リア
DUNLOP ビラーゴ250 kabuki D404
続いてはダンロップタイヤ製 kabuki D404
ハーレー純正タイヤでも採用されている kabuki D404は安定性や走りの面でも評価が高く人気があります。
そして、忘れてならないのがタイヤの持ち具合。D404は耐久性が高く長持ちし交換頻度を下げられてます。
そのおかげでお財布にも優しくほかの部分に手が加えられます。
・フロント
・リア
アメリカンのタイヤとしては、耐久性抜群で、 余程無茶な運転をしない限り、破綻はしません。
雨天時の白線や橋の継ぎ目の鉄部分に乗ると、いきなりヒヤッとする事が有るのでこの点は要注意です。元々、コーナーを攻めるバイクでは無いので、耐久性と価格を重視しておりますが、この点に関してはとても良いと思います。
ハイペースのツーリングが主な用途ですが、後輪でも一万キロ以上持ちます。値段も安いので、誰にでもオススメできる良い商品だと思います。
出典 webike
ほかにダンロップTT100やK527、ブリヂストン EXDRA MAXなども販売されていますが、装着画像を見つけられず紹介できませんでした。
より多くの製品を調べたい方は下記からご覧ください!
ビラーゴ250用ビンテージ&ワイドタイヤ!
チョッパーやボバーカスタムでは定番になっているビンテージ&ワイドタイヤはビラーゴ250でも販売されています。
ただし、いくつかの注意点があるのを事前に知っておきましょう。
ざっくりとまとめると以上になります。
タイヤの外径が大きくなると一回転で進む距離が大きくなりメーターに誤差が生じます。余裕を持ったスピードで運転をしてください。
また、フロントフェンダーは固定部分までタイヤが覆うので装着できません。
リアフェンダーに関しても取り付けてある製品によって干渉してしまうので、ステーなどを使い逃げ道を作りましょう。それか購入前にメーカーサイドに聞いてみるのもいいでしょう。
チェーンや交換は、こちらも外径が大きくなりコマ数が足りなくなる可能性があります。タイヤ径を調べてから購入してください
unilli(ユナリ) ビラーゴ250 ビンテージタイヤ
続いてはユナリ製 ビンテージタイヤ
ガレージT&Fと台湾バイクメーカーであるユナリが共同で開発したモデルです。ムチムチしたビンテージらしいスタイルのタイヤに、縦溝はやはりクラシカルな雰囲気を感じられます。
また、ユナリ製はゴム成分にソフトコンパウンドを使用しているので、他社製品のビンテージタイヤに比べグリップ力がアップしているのもポイントです。
・フロント
・リア
ADLERT ビラーゴ250 ビンテージタイヤ
最後はアデラート製 クラシックタイヤ
ハーレー専門パーツで知られる”ガッツクローム”とダンロップとOEM提携している”DURO”がコラボして制作しているタイヤです。
タイヤ形状はユナリと同じくビンテージスタイルによく合う形状。EUの安全基準もクリアしている上に低価格と求めやすいのが特徴的です。
・フロント
・リア
ビンテージタイヤが安く履ける
少し前だとファイヤーストーンタイヤしかビンテージタイヤの選択肢がなく選べるパターンも少なかったのですが、様々のメーカーが参入し値段も安くなり装着しやすくなりましたね。
ビラーゴ250をカッコよくカスタムして楽しく走ってください!
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