XSR700(8BL-RM41J)のマフラーを交換したんだけど、種類はどんなのがあって音に違いはあるの?
こんな疑問に答えます
2022年に型式が8BL-RM41Jに変更されたXSR700
令和2年の排ガス規制に適合すべく簡易的なマイナーチェンジでしたが、LEDヘッドライトを標準装備した点や、白黒反転したメーターなど各所に手が加えられています
今回は、XSR700(RM41J)の社外マフラーをいち早く交換したい方に向けて暫定としてまとめています
XSR700(8BL-RM41J)純正サウンドはこんな音
●重量 | 7.7㎏ |
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●音量 | データーなし |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、XSR700(RM41J)の純正サウンドを聞いておきましょう
前モデルとエンジン自体に変わりが無いので、特別気にする必要はありませんが、映像が古く少し音が籠ってしまっています
それでも純正の範囲でトコトコとした音が聞こえてきました
走行音が聞ける動画もあったので合わせて見てみましょう
ノーマルの範囲ではありますが、トルク感のあるドコドコとしたサウンドを楽しめますね。ただ録音している場所とライダー目線で聞く音には違いがあるので、この音よりももう少し大人良いでしょう
こちらの動画を参考にして社外マフラーの音を聞き比べてみてください
XSR700(RM41J)のマフラー交換時に必要なガスケット
XSR700(RM41J)で現状購入できるマフラーはフルエキゾーストタイプのみです
なので、交換時にはエキゾーストパイプガスケットを1個使います
●エキゾーストパイプガスケット
XSR700(RM41J)に流用できるマフラーってある?
同系エンジンであるMT-07(8BL-RM33J)は流用可能ですが、販売されているマフラーは同じです
まとめて紹介しなかったのは、フィッティング画像を同一にすると非常に見づらいので、別々に掲載しています
XSR700(8BL-RM41J)おすすめ社外マフラー
まとめ!
●XSR700(8BL-RM41J)社外マフラーまとめ!
■ここで紹介しているおすすめ品は全て車検対応品
◆最安値で買えるのはARROW サンダーフルシステム
AKRAPOVIC XSR700(RM41J) レーシングラインマフラー(2-1)
●材質 | サイレンサー : チタン製 パイプ : ステンレス製 |
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●重量 | 5.7㎏ |
●音量(近接 / 加速) | データなし |
●価格(税込) | 221,100円 |
ヨーロッパ最大級のエキゾーストブランドで、知られるAKRAPOVICからはレーシングラインフルエキゾーストマフラー
マフラーの形状は、メガホンタイプのようなデザインですが、膨張室を大きく儲けて消音性を高めています
そして、エンド部分は横向きに配置され、2連のパイプが顔を覗かせる作りでした
形だけで言えば、前モデルとよく似た作りですが、品番からエキパイの形状も大きく変わっています。RM22Jとは互換性が一切ないので注意してください
●AKRAPOVIC XSR700(RM41J) レーシングラインマフラー(2-1)の音は?
低音は強くなりトコドコとした音がよく聞こえるようになっています。ただ音量に注目すると純正+α程度にしか感じられませんでしたアクセルを回すと、2気筒のドカドカとした音までとは言わないものの、しっかりと変化は感じられます。これが走行音になると、もっと気持ちの良いサウンドが聞こえるはずです
●AKRAPOVIC XSR700(RM41J) レーシングラインマフラー(2-1)おすすめ度
SP忠男 XSR700(RM41J) POWERBOX FULL RS
●材質 | 超軽量ステンレス ポリッシュ仕上げ |
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●重量 | データなし |
●音量(近接 / 加速) | 90dB/79dB |
●価格(税込) | 189,200円 |
気持ちのいい走りを体感出来るマフラー作りをしているSP忠男からはPOWERBOX FULL RS
ショート管風なデザインですが、エンド部分は横向きのスラッシュカットデザインと、あまり見かけないスタイル制作されています
●SP忠男 XSR700(RM41J) POWERBOX FULL RSの音は?
これだけ近くで撮影されているにも関わらず、アイドリング時からアクセルを開けた際も大人しく感じます。ただ、エンジンが温まると最初よりかは低音が強くなっていました
●SP忠男 XSR700(RM41J) POWERBOX FULL RSおすすめ度
ARROW XSR700 サンダーフルシステム
●材質 | サイレンサー : ステンダーク (カーボンエンド/バッフル付) |
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●重量 | データなし |
●音量(近接 / 加速) | データなし |
●価格(税込) | 158,224円 |
イタリアトップエキゾーストブランドとして知られ、国内でも90年代人気だったARROWからはサンダーフルシステム
サイレンサーは小ぶりのラウンドタイプを採用し、エンド部分はカーボン素材を使った異形型に作られています。エンド部分は特に特徴的な形状をしているので、人と被らないマフラーを求めている人にはピッタリ製品です
●ARROW XSR700 サンダーフルシステムの音は?
ARROW製も車検対応品だけあって音量は控えめ。そして、アクセルを回して回転数が上昇してもドコドコとした2気筒らしいサウンドも抑えられています。メーカーが音量を公表していませんが、今回、紹介したマフラーの中だとAKRAPOVICと同等に聞こえてきます
●ARROW XSR700 サンダーフルシステムおすすめ度
また、カスタムパーツに関しても伸び悩んでいますね。これから急激に増える事も無さそうなので、汎用部品を上手に使いつつ、ゆっくりと待ちましょう
おすすめでは場外しましたが、排気音がほかに聞けて購入できるマフラーを下記にまとめておきますので、気になる方は聞いてみてください
SCORPION XSR700(RM41J) Red Power
SCORPION XSR700(RM41J) Serket Taper
XSR700(RM41J)オークションやフリマでマフラーは見つけられるか
新品だけでなく、XSR700(8BL-RM41J)の中古マフラーについても調べてみたところ、出品数は無く現状は購入できません
もう少し社外マフラーが販売されてから探すのをおすすめします
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これ以上増える事は無さそうです
1年近く更新を待っていましたが、あまりマフラーは増えずに終わっています。ネオクラシックは依然として大型二輪で人気のカテゴリーですが、Z900RSが圧倒的な売り上げなので、他のパーツメーカーもそちらに力を注いでいる状況です
それでも車検対応品が3種類あるので、お気に入りのマフラーを見つかったら幸いです
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