販売歴も長い人気エストレヤを購入するには、どの点を気を付けなければならないのか
せっかくバイクを購入するのなら失敗はしたくありませんよね?
そのためにもまずは、しっかりとエストレヤの事を覚えていきましょう
エストレヤは大きく分けて2つに分かれます
エストレヤは20年も販売されているロングセラーバイクなので、年式によっての違いもあります
その中で、一番に違う事は燃料供給方式が違うという事です
ちょっと難しい単語に聞こえてしまうかもしれませんが、
すごく簡単に言えば、キャブレター型式とインジェクションの2つに分かれます
この2つの違いをざっくりとご説明していきます
キャブレター仕様
キャブレター仕様の年式は、1992~2006年までがそうです
ただ、キャブ車を購入する場合は、2000年以降を購入してください
理由の1つは、エストレヤの持病にカムチェーンテンショナーの摩耗があげられるからです
これは年式によって対策されているので、2000年以降が望ましい
ただ、現在のパーツを取り付ければ対策する事はできます
インジェクション仕様
インジェクション車両は2007年からがインジェクションになります
キャブ車に比べて始動性がよくコンピューターでガソリンの噴射量を制御しているので、
燃費もこちらの方が優れています
また、インジェクションになると振動が軽減されて単気筒らしさが薄れてしまうケースもあります
しかし、エストレヤはロングストロークエンジンなので、インジェクションでもドコドコ感は感じやすいですね
ほかに違う場所はどこ?
エストレヤは年式によっての違いが多いので、今回は初期型と最新型を比較してご説明していきます
旧型
・前後片押しワンポットディスクブレーキ
・スピードメーターのみ
新型
・片押し2ポットディスクブレーキ
・スピードメーターとタコメーターの二連
どっちを選んだらいいの?
これは好みと予算の問題で決めていきましょう
ご自身で、キャブレターのセッティングや社外品に交換したいと思ってる方は、キャブレター仕様
燃費が良く高年式モデルが欲しいと思う方はインジェクションを選んでもらえば間違いありません
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エストレヤを購入する時のチェックポイント
外観をしっかりと見る
どうも、このクラスのバイクは乗りっぱなしの車両が多い印象です
なので、エストレヤの魅力の1つでもある
アルミ製で出来たクランクケースが白サビが湧いてしまっている車両が多いですね
クリアの下地に白サビが発生すると駆除するのが非常に面倒なので、なるべくなら湧いていない車両を選んでください
まずは、しっかりと目で見える部分を確認していきましょう
オイル漏れはしてない?
バーエンドに傷はないか?
フレーム側のストッパーにダメージはない?
リアサスは適正に動いている?
ハンドルを左右にきる
バイクに跨って力を入れずにハンドルをきったときにゴリゴリとした違和感があった場合。ベアリングの摩耗が考えられます
この場合は、新品交換が鉄則です
当然ながら納車前にはバイク屋さんで整備を行われるはずですが、確認しておくのもいいでしょう
エンジン音を確認する
中古バイクを購入する時にエンジン音は大切なポイントです
くれぐれもエンジンをかけさせてくれないお店でバイク購入は控えてくださいね
キャブレター仕様の初期型エンジンながら綺麗なエンジン音の動画です
雑音がせず、カチカチやガラガラといった不調の音がありません
エストレヤを購入する時には参考になるので、ちゃんと聞いてくださいね
次はエンジン音に異常があるパターンです
250TRはエストレヤと同じエンジンなので、まず聞いてみてください
動画内でタペット音がカチカチと鳴っているを確認できましたか?
聞きなれるとわかるようになりますが、初めは異音?って疑問に感じる場合もあります
なので、何度か両方の音を聞き比べてみてください
カスタムされすぎていない車両がいい
エストレヤや250TRなどのカスタムを専門に手掛けているお店なら信頼はおけるかもしれません
しかし、この場合のカスタムされすぎていない車両の事はオークションの事です
どこをどんな風にいじられたのか判断がつかない車両は、後々になって面倒な部分がありえます
ハードなカスタムよりかは、どこを変えられてるかわかるバイクを購入してくださいね
良質な車両を見つけてください
エストレヤのまとめ
・外観のチェックは入念に行う
・ハンドルを切って違和感を感じないか
・雑音がエンジン音の車体を選ぶ
・カスタムはわかる範囲までの車両を選ぶ
展示車両であれば、現在もエストレヤは新車購入する事はできます
これは、お金に余裕がある方なら是非とも選んでほしいですね
ただ、そうではない方は、この記事に書かれた部分を
重点的にチェックしながら、あなたの目に叶う素敵なエストレヤを見つけてくださいね
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