SR500を買ってマフラーを交換したいけど、色々種類があって何を選んだらいいのかわからない!なにかおすすめなマフラーはない?
こんな疑問に答えます。
SR500は1978~1999年と長い間販売されていた車体です。なので社外マフラーも非常に豊富。そうなるとつい悩んでしまいますよね
そこで今回は、SR500に装着できる社外マフラーのデザインと排気音についてまとめました。
新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください!
SR500の純正サウンドはこんな音
SR500の純正サウンドはこんな音
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞くまえにまずは、SR500の純正サウンドを聞いてみましょう。
SRマニアによれば年式によって純正マフラーにも違いがあるそうですが、一般人にはわかりません。なので、今回は初期型の排気音を聞いてみましょう
アイドリング時の音は、マフラーに近寄って撮影しているので大きく聞こえましたが、純正相応な音量です。回転数が上昇した映像は見当たらなかったので今回は省略しておきます
上記の音を比較用に使い他のマフラーと聞き比べてみてください
SR500のエキゾーストガスケットはこれ
マフラーを交換する時は、マフラー本体と排気漏れを防ぐガスケットが必要になります。さらにスリップオンとフルエキでは選ぶ製品が違うので誤って購入しないようにしましょう。
・スリップオンの場合
サイレンサー単体を交換する場合は、マフラージョイントガスケットを1つ購入しておきましょう。ただ選ぶ製品によっては液体ガスケットで大丈夫な場合もあります
・フルエキの場合
フルエキゾーストマフラーに交換する人は、エキゾーストガスケットを1つ購入しておきましょう。
SR500おすすめマフラー7選
今回紹介するSR500用社外マフラー動画のほとんどが車検に適用していません。多くは言いませんが、ノーマルマフラーをしっかりと保管しておきましょう
Peyton Place SR500 SRコンチマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
素材 | |
不明 |
SR500の社外マフラーで最初に紹介するのは、ペイトンプレイスから販売されているSRコンチマフラー
サイレンサーデザインは、コンチの名の通りドゥカティで人気だったコンチ社製マフラーをベースに作られています。言葉にするならエンド部分に向けてテーパードがかった形状です。
肝心の排気音はサラウンド気味に聞こえてしまうせいか、広がりがある音に聞こえてしまい音にまとまりが感じられません。
これだと参考にするのが、難しいので掟破りのSR400でも聞いてみましょう。
規則正しい爆発と共に小気味いいサウンドになっていますね。浅くアクセルを開いた時もボリューム感がある音量になっています。
Peyton Place SR500 メガホンスリップオンマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
素材 | |
不明 |
続いてもペイトンプレイスから販売されているメガホンスリップオンマフラー
サイレンサーデザインは、商品名の通りメガホンタイプを採用。ただスーパートラップなどに比べると広がりが浅く感じる作りになっています。
また、排気音を聞く前にこちらの車体はキャブレターがFCRを取り付けています。純正とは違った音になっているので参考程度に留めておいてください。
アイドリング時の音は、先ほど聞いたコンチマフラーよりは若干高音が強く聞こえてきます。アクセルを開けた時は、加速ポンプの影響もあって非常に速い音です。
走行音になれば、もっと自然な鋭い音に聞こえてくると思います。
GOODS(グッズ) SR500 TAPERED CORN スリップオンマフラー
重さ | 音量 アイドリング/加速(3.500rpm) |
不明 | 88.3db/101.3db |
素材 | |
ステンレス |
続いては、GOODS(グッズ)から販売されているテーパードコーンスリップオンマフラー
サイレンサーデザインはクラシカルなメガホンタイプを採用。エンド部分はテーパード形状で絞られています。
肝心の排気音を聞いてみると、先ほど聞いた2つの音に比べると消音がされて耳に優しい音量です。ただ大きくアクセルを開くと十分にボリューム感がある音に変化するのでご心配なく。
・シルバー
・ブラック
純正マフラーを取り外すとセンタースタンドストッパーも無くなってしまうので、別に取り付けておきましょう。
Sym’z Craft(シムズクラフト) SR500 トラディショナルメガホンフルエキゾーストマフラー
重さ | 音量 |
3.6㎏ | 不明 |
素材 | |
ステンレスSUS304 インナー部スチール |
続いては、Sym’z Craft(シムズクラフト)から販売されているトラディショナルメガホンフルエキゾーストマフラー
サイレンサーデザインは、メガホンタイプを採用。ただ一般的なメガホンタイプよりも全体的に細く作られていて、コンチマフラーによく似たデザインです。
そしてシムズクラフトの製品は、パイプ内部がスチール素材を使っています。現在だと主流なステンレスとは違った音質に感じれるので聞いてみましょう。
肝心の排気音は、アイドリング時から迫力のあるドタドタとした単気筒サウンドがあふれ出ています。乾いた音が非常にカッコいいですね。
ただアクセルを開いた音が載っていません。こちらもSR400に取り付けてある映像から聞いてみましょう。
アクセルを開けた時の音の質感は少し弱まって聞こえてきますが、非常に抜けの良い音になっています。
メインジェットの調整やエアフィルターも合わせて交換した方が良さそうですね。
YOSHIMURA SR500 チタンサイクロン
重さ | 音量 |
3.6㎏ | 97db |
素材 | |
カーボン |
続いては、ヨシムラから販売されているチタン機械曲サイクロンマフラー
一度販売終了となったモデルでしたが、サイクロンマフラーは人気があり再販がされています。もしかしたら動画に映る物と購入できる物では若干の違いがあるかもしれません。その点だけ注意をしてください。
サイレンサーデザインは、ラウンドタイプにカールエンドと定番の作り。
また、こちらの車体も社外キャブレターが装着されているので、純正とは違った音が混じっています。ノーマルの方は参考程度に留めておいてください。
アイドリング時はこれまで聞いた社外マフラーの中で最も抑えられています。そして、アクセルをあけても軽い音に聞こえてしまいますね。
車検対応品なのでこればかりは仕方がありません。
ただ英国産とは違った、ロッカーズカフェに仕上げたい人にサイクロンマフラーはおすすめです。
MOTOR ROCK SR500 69メガホンダウンフルエキゾーストマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
素材 | |
ステンレス |
続いては、モーターロックから販売されている69メガホンダウンフルエキゾーストマフラー
サイレンサーデザインは、細身のある形状ながらメガホンタイプを採用しています。エンド部分手前は折り返すような段がついていて特殊な形です。
そして、何よりも言いたいことは69メガホンのエキパイは手曲げで製作されています。ノーマルの形状にも似ていますが、どこか柔らかさがありますね。
気になる排気音は、アイドリング時のドドド一発に重みが感じられ単気筒らしさが出ています。アクセルを捻ると、唸るような低音サウンドが感じられ非常に気持ちがいい音質です。
全体的に鼓動感があって個人的にも好みな音でした。
「デザインは気に入っているんだけど音量がネックだ」と感じたならインナーサイレンサーロングを装着しましょう。
AN-BU(アンブ) SR500 フルエキゾーストマフラーTYPE1
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
素材 | |
不明 |
最後は、AN-BUから販売されているフルエキゾーストマフラーTYPE1。
サイレンサーデザインは砲弾型のように膨らみがある作りで、エンド部分に向けて徐々にテーパードがかけれた特殊な作り。
エキゾーストパイプのラインもフレームに沿って作られていてレーシーな雰囲気が感じられます。
そして再度AN-BUの車体もFCRキャブレターに交換されています。ノーマルの方は参考として聞いてください。
動画開始時からアイドリング中の野太い、低音サウンドが耳に飛び込んできて強烈な印象があります。
アクセルを開いた時は、単気筒は思えないほどのふけ上がりと爆竹が混ざったようなバチバチとした音が特徴的です。
ストレート構造だからこそ成せる音量なのでしょうが、これは時と場所をかなり選びそうですね。
非常に抜けが良いマフラーなので、キャブレターのセッティングもしっかりと取りましょう。
SR500の社外マフラーはまだまだ沢山あります。もっと多くのマフラーを調べたい方は下記のリンクからどうぞ!
SR500中古で狙うならこのマフラー!
SR500の中古マフラーについても調べてみたところ、出品数は豊富で価格にも差がしっかりとあり自分の欲しい物が見つかりやい状況です。
SR400と共通しているパーツが多くあるぶんSR500は流用できるのも嬉しいポイントですね。
ただ適正価格を知らずに購入してしまうと損する可能性も。
まずは、実際に取引された商品の状態や価格を調べてお得にマフラーを手に入れましょう。そんな時におすすめなのがオークファン。
オークファンでは、ヤフオク、ラクマ、モバオク、eBay、セカイモン、amazonで購入、落札された様々な商品を過去に遡って知る事が出来ます。
さらに、手数料や月額料金は一切かかりません。無料で使えるので是非とも活用してください。
WM SR500 トライアンフタイプマフラー
SR500の中古マフラーで最初に紹介するのは、WM(ダブルエム)から販売されていたトライアンフタイプマフラー
出品数は多くはありませんが、価格は安定しているので入札がしやすいマフラーです。
また他社製品のPOSHなどがトライアンフタイプのマフラーを販売していたので、そちらを狙ってみるのもいいでしょう。
排気音は適度な音量に抑えられていて、ジェントルマンな印象があります。サイレンサーを装着したままの音量だと91dbなので扱いやすいのもポイントです。
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SR00に流用できるマフラーはある?
SR500に流用できるのはSR400のマフラーです。
ただこれだとありきたりすぎてつまらないので、何か他のメーカーのサイレンサーを取り付けている方がいないかと思いしらべてみると、カワサキW1SAのサイレンサーとDUCATI CONTIサイレンサーを装着している映像が見つかりました。
加工手順については記載されておらず不明。両方ともエキパイの外径は比較的近いのかもしれませんね。
下記に動画のリンクを貼っておきますので、気にある方はチェックしてください。
SR500マフラーの音量ランキング!
閑静な住宅地や早朝、深夜にSR500に乗って出勤や通学する方は排気音を人よりも敏感になって考えなければなりません。
上記で紹介したマフラーの音量を一目でわかるように表にまとめておきます。こちらを参考にしつつ自分に合った製品を見つけてください。
SR500マフラーの音量ランキング! | |
グッズ テーパードコーンスリップオン | 88.3db |
ヨシムラ チタン機械曲サイクロンマフラー | 97db |
ペイトンプレイス SRコンチマフラー | 不明 |
ペイトンプレイス メガホンスリップオンマフラー | 不明 |
シムズクラフト トラディショナルメガホンフルエキゾーストマフラー | 不明 |
モーターロック 69メガホンダウンフルエキゾーストマフラー | 不明 |
AN-BU フルエキゾーストマフラーTYPE1 | 不明 |
音量が最も抑えられているのは、Goodsのテーパードコーンスリップオン。
次点でヨシムラになりました。車検を考えると選択肢はあまり多くはないですね。
ただ排ガスなどの検査がないため音量だけしっかりと抑える事ができれば、取り付けたままでも通す事もできるでしょう。
ゆとりのあるSRに乗るなら500cc
SR500で気に入ったマフラーは見つかりましたか?
SR400などに比べてしまうと種類は多くはありませんが、それでも十分な数が揃えられています。カスタムに合わせてカッコいいマフラーを装着して楽しく走ってください!
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