カワサキの一番歴史のある「Wシリーズ」その末っ子にあたるのが、W400です
今回は、そのW400の評価からカスタムまでご紹介します
W400 簡易スペック
2006年W650をボアダウンして誕生した末っ子W400
スペック
空冷4サイクルSOHC 4バルブ2気筒エンジン
最高出力 29ps/7.500rpm
最大トルク 3.0kgm/6000rpm
車体重量 193㎏
燃料タンク 14.0L
トラディッショナルなスタイル
W400が好きな方は、やっぱりこの形が好きだからこそ購入するはず
Wはバイクではなく単車と呼びたくなります
エンジンの造形も他のバイクにはないメカメカしさが大変カッコイイ所
やはり、クラシックな外観は見てて飽きが来ない事から
ガレージにコーヒー片手に眺めていたいですね
走行に関しては、走り出しは重さで辛い所もありますが、アクセルをしっかりと回していくと結構楽しめます
また、乗車姿勢も楽なので、まったりとしたツーリングでも活躍してくれますよ
スペック通り重い。
どうしても総重量が193㎏に最高出力29psは、辛い所
特に発進時、辛く感じますね
さらにバンク角も浅くバイクを倒すのがちょっと怖い。
あとは、あまりにも純正マフラーが静かすぎるので、社外マフラーに交換を早急にしたい部分です
しかし、上記で、説明させていただいた通りW400の魅力と言えば、スタイルです
そこも踏まえて付き合えば、なんて事はありません
W400のカスタムはここに注目
純正スタイルも圧巻のスタイルですが、それでもカスタムの方向性としてはカフェレーサーやボバーカスタムが人気です
今回は、その中でも私イチ押しの車体をセレクトしました
W400 ライトカスタム
元から味があるオートバイなので、特別いじらずとも恰好が決まってしまうのがWの憎い所。ただ突き詰めていけば、よりカッコいいスタイルに仕上がります
個人的には純正のスタイル壊さずにアクセントを付けられるフェンダーネームプレートはおすすめです。クラシカルなバイクとの相性が良いのでW400にもハマります
W400 カフェレーサースタイル
ビビットレッドがすごく映えるW400のカフェレーサースタイル
四角いタンクは何の流用なんでしょうか?サスペンションもダウンしてそうですね
晴れた日にも海岸線を走りたい一台です
中古価格も上がり始めている
W650はW800に変化して発売されていましたが、W400は2008年に排ガス規制によって生産終了されました
最近のクラシックバイクの需要も高くなってきてもいますしW400復活してほしい所です。
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