レトロな雰囲気が漂いホンダの隠れた名車ともいわれるCB400SS
今回は、CB400SSに取り付けられる社外タンクと燃料タンク容量の比較をまとめています
新品、中古タンクを購入する時に参考にしてください。
CB400SS 純正タンクの容量とデザイン
タンク素材 | ガソリン容量 |
不明 | 11L |
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社外タンクを見る前にまず、ノーマルのタンク容量を把握しておきましょう。
CB400SSのタンク素材は不明。ガソリン容量は11Lです。カラーパターンによってタンクのデザインが異なって見えますが、全体的に細くスマートな印象があります
他社流用されてる事も多くありますが、価格はそこまで高くはりません。万が一転倒などをしても比較的安く交換する事が出来ます。
CB400SS おすすめの車体タンク3選
BIG CEDAR フラットサイドアルミタンク
タンク素材 | ガソリン容量 |
アルミ | 約6.7L |
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最初は、BIG CRDARから販売されているフラットサイドアルミタンク。
タンク素材にアルミを使い、ガソリン容量は6.7Lと割と小ぶり。CB400SSに取り付けられている画像を探してみた所、画像がなく詳細はわかりません。
なので、CB400SSに近いSR400に取り付けられた例を見てみましょう。
SRの場合だと、タンクマウント位置がCB400SSよりも幅広なのでブッシュに覆いかぶさる形状になっています。
似たような雰囲気にはなるでしょうが、もう少しコンパクトな車体に仕上がるはずです。
ノーマルコックでも利用出来るみたいですが、メーカー側では推奨コックとして YAMAHA 品番3JN-24500-02に変えるように書いてあります。
調べてみるとTT-R50に取り付けられているコックなので中古品を狙ってもいいでしょう。
WM ウェリントンスペシャルアルミタンク2
タンク素材 | ガソリン容量 |
アルミ(バフ仕上げ) | 約11L |
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続いてはWMから販売されているウェリントンスペシャルアルミタンク2
こちらのパーツは、CB400SSのカスタムの記事でも紹介している物です。
タンクを取り付けるとシリンダーヘッド付近が、えぐれていて特徴的なスタイルに変更する事が出来ます。
特におすすめなのは、画像の用にカフェーレーサーに仕上げたい方です。無骨な雰囲気ではなくヨーロピアンな形が気に入る方にはピッタリですね
BIG CEDAR アルミチョップタンク
タンク素材 | ガソリン容量 |
アルミ | 約6.8L |
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最後に紹介するのは、BIG CEDAR アルミチョップタンク
上記の画像は、取り付けられているタンク名が書いてありませんでしたが、装着されている例を見る限りアルミチョップタンクだと考えられます。
かなり、スマートなフォルムなってノーマルとは大分違うスタイルに変更する事が出来ていますね
どちらかと言えば、トラッカー向きなタンクだと考えられるので、CL400のセミアップマフラーに合わせて利用すれば効果的。
こちらも、先ほど紹介したフラットサイドアルミタンクと同様にメーカー側からYAMAHA 3JN-24500-02のコックを推奨しています。
社外タンクはこの3つとなります。SRなどに比べてしまうと取り付けられるタンクは多くありません。
それでもカスタム合わせて取り付けられるタンクがあるので幅は広がります
CB400SSに流用出来るタンクは?
加工をすれば、どんなタンクでも取り付ける事が出来ますが、ここで紹介するのは、小加工で流用できるタンクをリンク張っておきます。
同型のエンジンを搭載したCL400の方がよくCB400SSのタンクを取り付けているので、流用は可能です。しかもポン付け可能と非常にお手軽
ただ、CB400SSでCLタンクを取り付けている方は、探しても見つける事が出来ませんでした。
それ以外にシルクロードやCB50、GT50、TL125イーハートーブと小型車種の小さめなタンクを取り付けている方もいました。
CB50のタンクをワンオフで流用した画像
社外燃料タンクのガソリン量を比較
CB400SS社外ガソリンタンク燃料比較 | |
BIG CEDAR フラットサイドアルミタンク | 6.7L |
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BIG CEDAR アルミチョップタンク | 6.8L |
WM ウェリントンスペシャルアルミタンク2 | 11L |
CB400SSの純正タンク容量が11Lです。ここに平均的な燃費が24 ~ 28㎞/Lとされています。なので、航続距離は264 ~ 308㎞/Lになります
今回紹介した社外タンクで、1番ガソリンを多く入れられるのがWM ウェリントンスペシャルアルミタンク2です。
こちらもノーマル同様に11L入れられるので、純正と変らない距離を走る事が出来ます。
対して1番容量の少ない、フラットサイドアルミタンクは6.7Lなので、航続距離で見ると、161 ~ 188㎞/Lになってしまいます。
ショートツーリングであれば、無給油で走れそうですが、長い距離になるとスタンドを把握しておかないと心配な部類。
出来れば、ガソリン携帯管を車体に取り付けておくことをおすすめです
CB400SSの社外タンクを安く買うには?
CB400SSの社外タンクを安く買うには、オークションやフリマサイトを使って安く購入する事は可能です。
ただし、出品数はそこまで多くはありません。どちらかと言えば中古の割には高いです。
ライバル車と呼ばれるSR400はカスタムをされる方は多いですが、CB400SSの場合はノーマルで乗られている方の方が多いからだと考えられます。
それでも新品よりかは安く購入できるので、オークファンを使って実際に落札されたタンクの特徴を把握してから入札をする事をおすすめします。
事前に相場を把握しておけば、損なく購入できるので、試してみてください
個人的にはカフェーレーサー仕様に賛成!
他記事でも書いていますが、SRと比較されるオートバイですが、別物です。振動が少なく400ccカブと評されるCB400SSは乗りやすくショートツーリングも十分に熟せるバイクです。
今回紹介出来たタンクは、豊富ではありませんが、カフェーレーサーに合うWMウェリントンは特におすすめですね
ヨーロピアンなスタイルに仕上げてカッコよく走りましょう!
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